公益財団法人日本交通文化協会は、10月の「交通総合文化展2022」開催を前に、日本の良さや魅力を表現する写真や俳句の募集を始めた。入選作品はJR上野駅で一般公開する。鉄道の日実行委員会との共催。
文化展は1954年から続く歴史あるイベント。現在は文化施設が数多く集まる上野駅で開催しており、公募で選ばれた写真や俳句の展示のほか、パブリックアート普及活動特別展などを併催。
募集期間は7月15日まで。テーマは写真部門が「日本の交通」または「新しい観光地」、俳句部門は「日本の鉄道、日本の良さを表現したもの」。新しい観光地は、知られざる観光名所、自然景観、祭りや行事、食文化や名産、建造物、海外に紹介したいもの―などを対象としている。入選作品は10月19~24日、上野駅中央改札口外グランドコンコースで展示する。
国土交通大臣賞、環境大臣賞、JR旅客会社社長賞(それぞれ1人)は賞状と賞金20万円、日本観光振興協会会長賞(1人)は同10万円など。