観光庁が17日に発表した主要旅行業59社の2011年度旅行取扱状況年度総計(速報)は、総取扱額が前年度比0.5%減の6兆490億3640万円だった。内訳は国内旅行が同1.4%減の3兆7670億7106万円、海外旅行が同2.0%増の2兆2345億9083万円、外国人旅行が同25.3%減の473億7450万円だった。東日本大震災などの影響で外国人旅行が2ケタ減となったものの、全体では前年を若干下回る程度となった。
総取扱額が前年実績を上回ったのは、59社中29社だった。2ケタ増は4社。i.JTB(同15.2%増)、楽天トラベル(同15.4%増)の伸びが目立つ。分野別で見ると、国内旅行は取り扱い55社中22社、海外旅行は取り扱い58社中33社、外国人旅行は取り扱い38社中8社が前年実績を上回った。
総取扱額の四半期別の前年比は、第1四半期(4〜6月)と第2四半期(7〜9月)は前年を割ったものの、第3四半期(10〜12月)、第4四半期(1〜3月)はそれぞれ2.9%増、11.3%増と伸ばした。国内旅行は第3、第4四半期が前年実績超え。海外旅行は第2〜4四半期が前年を上回った。外国人旅行は、第1〜3四半期は前年を大きく下回ったものの、第4四半期には同20.6%増と大きく伸ばしている。
募集型企画旅行は、総取扱額が同0.6%減の1兆5642億2597万円だった。内訳は国内旅行が同3.8%減の8522億8757万円、海外旅行が同3.8%増の7098億2837万円、外国人旅行が同47.2%減の21億1004万円。
募集型企画旅行の取扱人数は、国内旅行が同5.3%減の3446万6760人、海外旅行が同1.3%増の431万9294人、外国人旅行が同47.7%減の9万4470人で、総計では同4.8%減の3888万524人だった。





