
観光庁が16日に発表した8月の主要旅行業57社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額7277億3022万円で、前年同月比2.8%増。4カ月連続の増加となった。
内訳は国内旅行が国内旅行が前年同月比7.1%増の4647億4825万円、海外旅行が同4.3%減の2572億8447万円、外国人旅行が同13.1%増の56億9751万円だった。
取扱額の合計が前年同月を超えたのは57社中35社だった。
国内旅行は取り扱い53社中40社、海外旅行は56社中20社、外国人旅行は36社中20社がプラスだった。各分野で前月より、前年同月を超えた事業者が多かった。
募集型企画旅行の総取扱額は前年同月比3.8%増の2406億8769万円だった。
内訳は国内旅行が前年同月比6.2%増の1371億6499万円、海外旅行が同0.7%増の1032億2231万円、外国人旅行が同44.5%増の3億39万円だった。
募集型企画旅行の総取扱人数は、前年同月比0.9%増の525万6019人だった。前月比で164万6913人増加した。
内訳は国内旅行が1.9%増の477万8510万人、海外旅行は8.9%減の46万2786人、外国人旅行は37.5%増の1万4723人だった。