
観光庁が2月20日に発表した12月の主要旅行業57社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額5269億5545万円で、前年同期比7.7%増。8カ月連続の増加となった。
内訳は国内旅行が前年同月比8.2%増の3316億4169万円、海外旅行が同7.2%増の1887億7140万円、外国人旅行が同4.0%増の65億4236万円だった。国内旅行は、対前年同月比で11カ月連続の増加となった。
前月比では、海外旅行のみ増加した。
取扱額の合計が前年同月を超えたのは57社中45社だった。先月より5社増加した。
国内旅行は取り扱い53社中39社、海外旅行56社中40社、外国人旅行は37社中27社が前年同月よりプラスだった。
募集型企画旅行の総取扱額は前年同月比8.6%増の1393億8396万円。
国内旅行が11.9%増の710億1588万円、海外旅行が5.2%増の680億9495万円、外国人旅行が48.8%増の2億7313万円だった。
募集型企画旅行の取扱人数は、前年同月比6.3%増の323万143人だった。前月比では56万2855人減少した。
内訳は国内旅行が7.0%増の288万4399人、海外旅行が1.2%減の33万226人、外国人旅行が42.0%増の1万5518人だった。