
観光庁が12日に発表した主要旅行業者43社・グループの2023年11月の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が19年同月比で23.7%減となる3372億444万円だった。対19年同月比において国内旅行と外国人旅行は前月と比較すると減少したが、海外旅行は増加した。
総取扱額が19年度実績を上回ったのは、WILLER(19.5%増)、ケイライントラベル(10.9%増)、郵船トラベル(4.6%増)、富士急トラベル(0.5%増)の4社。
分野別に見ると国内旅行の取扱額は同15.7%減となる2182億6002万円。ケイライントラベル(106.4%増)、三菱伊勢丹ニッコウトラベル(21.4%増)、IACEトラベル(17.4%増)、WILLER(15.2%増)など8社が19年度実績を上回っている。
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