中小企業基盤整備機構(中小機構)近畿本部はこのほど、大阪市の大阪国際ビルディングで「お客様懇談会特別企画 インバウンドフォーラム『地域でのインバウンドを成功させるために!!』」を開催した=写真。自治体職員や商工会、観光サービス事業者らが参加し、観光地経営のあり方や持続可能なビジネス、地域の連携について意見を交わした。
プログラム前半は、吉川茂樹・中小機構近畿本部副本部長が、「インバウンドの傾向と国の支援制度」を説明。瀬戸口強一・中小機構近畿本部経営支援部長が「インバウンドを取り込むための成功の秘訣」について紹介した。
後半はパネルディスカッション「~世界に愛される海の京都となるために~」を開催。
パネリストは、今井真二・京都府北部地域連携都市圏振興社(海の京都DMO)総合企画局長、木村嘉充・京丹後市政策統括監(兼商工観光部長)、寒竹聖一・WILLER TRAINS代表取締役、池田香代子・とト屋女将。コーディネーターは刀根浩志・中小機構近畿本部プロジェクトマネージャー、コメンテーターは高田坦史・中小機構理事長が務めた。
パネリストからは、広域DMOの課題や観光関係者以外の地域住民との連携について意見が出された。