中小企業の売上DI、下げ止まりの動き

  • 2009年5月16日

 日本政策金融公庫はこのほど、中小企業景況調査の今年4月分の結果を公表した。それによると、同月の売上DI(増加とする企業割合から減少とする企業割合を引いた値、季節調整値)はマイナス23.2で、前月から19.5ポイント改善した。ただ、22カ月連続でマイナス値が続いている。公庫では中小企業の景況について「一部に下げ止まりの動きがみられるものの、基調としては悪化が続いている」としている。

 調査は4月中旬、3大都市圏の同公庫取引先900社に行った。有効回答数は601社で、回答率66.8%。

 売上DIは昨年11月、前月のマイナス17.0を大幅に下回るマイナス31.4を記録。以来、マイナス30〜40台で推移してきたが、4月は大きく改善した。

 最終需要分野別では、建設、設備投資、乗用車、家電、食生活関連が改善。衣生活関連が悪化した。乗用車関連は前月のマイナス78.6からマイナス11.8へ、大きく改善した。

 今後3カ月の売上見通しDIは、前月のマイナス39.8から21.4ポイント改善のマイナス18.4。マイナス幅は縮小したが、10カ月連続でマイナス値が続いている。

 利益額DIは、前月のマイナス50.2から13.6ポイント改善のマイナス36.6。マイナス幅は縮小したが、22カ月連続でマイナス値が続いている。

 黒字の企業割合から赤字の企業割合を引いた値は、前月のマイナス23.5から7.0ポイント悪化のマイナス30.5。4カ月連続のマイナス値となった。

 資金繰りDI(余裕とする企業割合から窮屈とする企業割合を引いた値)は、前月のマイナス15.7から0.8ポイント悪化のマイナス16.5。20カ月連続のマイナス値となった。

 貸出態度DI(緩和とする企業割合から厳しいとする企業割合を引いた値)は、前月の3.3から1.2ポイント改善の4.5となった。

新聞ご購読のお申込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第33回「にっぽんの温泉100選」発表!(2019年12月14日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位指宿

2019年度「5つ星の宿」発表!(2019年12月14日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第33回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2020年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2019年度「部門別・旅館ホテル100選」(2020年1月11日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On YoutubeVisit Us On Instagram