下電ホテル、コロナ軽症者の受け入れへ 岡山県


下電ホテル

 岡山県は13日、新型コロナウイルス感染者の増加に備えて、軽症者などを受け入れる宿泊療養施設として、鷲羽山下電ホテル(倉敷市、101室)を運用すると発表した。軽症者などの療養に78室を割り当て、15日に運用を開始する。

 重症者を優先する医療体制への移行を進めるため、宿泊療養施設を初めて確保した。対象者は軽症者、無症状病原体保有者。医師や看護師、県職員が常駐する。

 鷲羽山下電ホテルを運営する下電ホテルグループの永山久徳代表は「宿泊施設に求められる社会的責任を果たすために決断した。滞在を少しでも健康的で快適なものにしてもらう。クラスター発生の可能性もまだ残っており、いざという時に備え、県民の安心につなげてほしい」と話した。


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