三重県の桑名市博物館、茶道具について学べる企画展「書院の茶と草庵の茶」開催

  • 2020年1月17日

 三重県の桑名市博物館では、茶道具について学べる企画展「書院の茶と草庵の茶」を2月16日まで開催している。

三重県桑名市の桑名市博物館では、2020年1月11日(土)から「書院の茶と草庵の茶」と題して、茶道具を中心とした企画展が行われる。千利休や桑名と縁のある江戸時代の大名である松平定信に関する展示も披露される。

「書院の茶と草庵の茶」「書院の茶と草庵の茶」

三重県桑名市は首都圏での市のプロモーションのため、東京都港区に本社を置く株式会社ポニーキャニオン内に首都圏PR事務局を設置している。株式会社ポニーキャニオンはこれまで、同市の地域資源をブランディングして発信するため、小説家の柏井壽、ラッパーのMummy-D、そして文筆家の白洲信哉を「魅力みつけびと」に起用し,3年間にわたる魅力発信を行う等、多岐に渡る事業を展開中。今回は文化について紹介する。

三重県桑名市の桑名市博物館では、2020年1月11日(土)から「書院の茶と草庵の茶」と題して、茶道具を中心とした展覧会が行われる。

茶道の創始者ともいえる千利休。その名は今日においても、「利休好み」と呼ばれる茶道具があるように、現代にも生き続けている。そんな茶文化と切り離せないのが、茶室だ。

寺院から発祥した喫茶は、寺院の書院の茶から利休らの草庵の茶へ、そして大名の茶へと発展し、明治以降は庶民の茶となった。今回の企画展では、茶道具を通してこれらの歴史や雰囲気を紹介。また、室町時代より成立した書院造における茶と、その延長にあった大名の茶、そして千利休が侘び茶のあり方を具現化し小さく簡素な空間「草庵」の茶についてそれぞれ比較する。

展示は「茶道の始まり」、「名物礼賛~朝鮮へ」、「日本のやきもの・草庵の茶」、「大名の茶」、「明治以降の茶」と、茶の歴史を5つに分けて展示。また特別に「松平定信の茶」のコーナーを設けた。千利休『千利休消息』や松平定信『赤楽茶碗』、沢庵宗彭『狂歌「麩一貫賜る」』など合計136点を展示する。

また、開催期間中には桑名市博物館歴史専門官によるセミナー「大名の茶」が桑名市立中央図書館(桑名市中央町3-79)で開催される。

千利休《千利休消息》(桑名市博物館蔵)千利休《千利休消息》(桑名市博物館蔵)

松平定信《赤楽茶碗》(桑名市博物館蔵)松平定信《赤楽茶碗》(桑名市博物館蔵)

【開催概要】
期間:令和2年1月11日(土)から2月16日(日)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入館料:高校生以上150円、中学生以下無料
展示解説:1月19日(日)、2月1日(土)※午後1時30分から。予約不要。※入館料のみで参加可
HP:https://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/24,72769,235,414,html
【主な展示内容】
・千利休消息(桑名市博物館蔵)、呂宋真壺(桑名市博物館蔵)、古萩割高台茶碗(桑名市博物館蔵)

 
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