通期は純利40億上方修正
西武ホールディングス（ＨＤ）は2月9日、2023年3月第3四半期（22年4月1日～12月31日）決算を発表した。純利益は、705億400万円（前年同期は88億6800万円の赤字）となった。営業利益以下の各段階利益が黒字転換、セグメント利益は全セグメントで黒字となり、通期連結業績予想は純利益を40億円上方修正した。ホテル・レジャー事業資産の譲渡による影響があるが、全国旅行支援やインバウンドの想定を上回る回復に加え、為替レートが想定より円安に推移したことで、9月29日公表数字を上回る見通し。
会員向け記事です。
