ルフトハンザ グループは、8日から一部航空会社で機内でのマスク着用を義務化する。
ルフトハンザ グループは、6月8日付で一般運送約款を改定し、ご搭乗のお客様が口と鼻を覆うマスク類を着用することを義務付けます。改定後の一般運送約款「第11.7条マスク着用義務」には、以下の内容が盛り込まれます。
搭乗者全員の健康保護のため、お客様は搭乗時、フライト中、および降機時に、口と鼻を覆うマスク類の着用を義務付けられます。ただし、この着用義務は、6歳以下のお子様や、健康上の理由または障害によりマスクを着用することのできないお客様には適用されません。なお、機内での飲食の際や耳の不自由な方との会話の際、および本人確認目的やその他のやむを得ない理由で必要とされる場合には、マスクを一時的に外すことができます。
口と鼻を覆うマスク類としては、家庭用の布マスクや医療用マスクをご使用いただくことができます。この改定はまず、ルフトハンザ ドイツ航空、ユーロウイングス、およびルフトハンザ シティラインに適用されます。また、ルフトハンザ グループのその他すべての航空会社においても、それぞれ同様に一般運送約款の改定を検討中です。
ルフトハンザ グループ各航空会社では、5月4日以降、ご搭乗のすべてのお客様に対し、機内においてマスク等で口と鼻を覆うようお願いしてきました。さらに、フライト前後の空港滞在時間を含むお客様の旅程全体を通じて、必要とされるソーシャルディスタンスを無条件に確保できない場合には、常にマスク類を着用されることを推奨してきました。
このたび、お客様と従業員の健康保護のため、マスク着用を一般運送約款に盛り込むことにより、マスクの着用がご搭乗のすべてのお客様にとっての義務であることを明確にいたします。