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帝国データバンクはこのほど、「リスキリング」に関する企業の意識調査を行った。リスキリングについて、何らかの取り組みを一つ以上実施している企業は全体の48.1%。DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる企業に限ると81.8%、取り組んでいない企業は32.2%と、対応に差があることが分かった。業種別では旅館・ホテルで実施の割合が高くなっている。
リスキリングは「新しい職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する、させること」。
このリスキリングの取り組みについて、「取り組んでいる」企業割合が48.1%、「特に取り組んでいない」企業割合が41.5%となった。このほか「分からない」が10.3%。
DXに取り組んでいる企業に限ると、リスキリングに取り組んでいる企業割合は81.8%と大きく跳ね上がる。半面、DXに取り組んでいない企業では「特に取り組んでいない」割合が57.5%と、過半数となっている。
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