日本能率協会はこのほど、東京・有明の東京ビッグサイトで2月20~23日に開かれた「第46回国際ホテル・レストラン・ショー(ホテレス・ジャパン)」「第39回フード・ケータリングショー」「第18回厨房設備機器展」の三展合同展示会(総称=HCJ2018)の来場者数が、前回より約4800人増えて6万1191人に達したと発表した。
HCJ2018では、100以上の専門セミナーが聴講できるほか、厨房機器をはじめ、ホスピタリティ関連商品、IT・ロボットなど設備・サービスの最先端が展示された。
出展規模は前回より大幅に拡大し、906社、総出展小間数は2349ブースに達した。
寿司ロボットの鈴茂器工は、ご飯を自動でふんわりと形良く盛り付ける「シャリ弁ロボ」を使った朝食バイキングを提案。今回から新設された「HACCP対応対策ゾーン」に出展したキッコーマンバイオケミファは、バイオ技術を生かした各種検査キットなどを出品し、注目を集めた。
次回は、来年2月19日~22日に今回の会場と同じ東京ビッグサイトで開催される。