和食のもてなしに焦点を当てた「和食検定試験」を主催する日本ホテル教育センターは、和食検定試験の基本レベル1級と実務レベル1級の認定者を対象に「和食マスター認定バッジ」=写真=を発行する。24日からバッジの発送を開始した。
「和食マスター」とは、和食の正しい知識の普及と、和の食文化の次世代への伝承役として、また、国際文化交流を進める牽引役として、「指導的な立場での活躍が期待される人」と同センター。基本レベル1級認定者にはシルバー、実務レベル1級認定者にはゴールドのバッジを用意した。
デザインは、日本料理を形づくる基となった陰陽五行がモチーフ。「和の食文化がこれまでも、また、これからも長く日本の象徴となることを願うもの」と同センター。
認定バッジのサイズは横が3.3×縦が2.3センチ。価格は3千円(税込み)。
バッジの申し込みは、日本ホテル教育センター・和食検定本部(TEL03・3367・5663)。和食検定のホームページからも受け付けている。