帝国データバンクによると、今年7月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は10件、負債総額は39億9500万円だった。件数は前年同月比8件、前月比6件それぞれ増加(400.0%増、150.0%増)し、4月以来3カ月ぶり、今年2回目の2桁台となった。
負債総額も前年同月比727.1%増、前月比277.2%増と大きく増加。今年に入り、1月、2月に次いで3番目に多い数字だった。
1月からの累計は、件数が前年同期比6件増(15.0%増)の46件。負債総額が同43.3%増の223億900万円。