ホテル・旅館の4~6月期景気動向、プラス水準に転換

  • 2022年9月7日

 日本政策金融公庫は8月23日、ホテル・旅館、飲食など生活衛生関係営業の景気動向等調査の今年4~6月期分を公表した。同期のホテル・旅館の業況判断DIは前期比77.9ポイント増の24.6と、前期のマイナス水準(マイナス53.3)からプラス水準に転換した。7~9月期の見通しDIは33.9とさらに上昇。調査は新型コロナの第7波発生前の5月中旬に実施しており、現在の景況感とかい離も見られる。経営上の主な問題点は、仕入れ価格上昇の価格転嫁困難、従業員確保難を指摘する企業割合が前期から大きく上昇した。

 DIは前期比で業況が好転したとする企業割合から悪化したとする企業割合を引いた値。調査は生活衛生関係営業3290企業に訪問調査形式で実施。有効回答は3188企業で、このうちホテル・旅館は183企業が回答した。

 生活衛生関係営業全体の業況判断DIは前期比51.0ポイント増のマイナス3.9。9の業種別ではホテル・旅館のほか、映画館、氷雪、クリーニングがプラス水準に転換。ほかの飲食、公衆浴場などはマイナス水準となった。

 7~9月期の見通しDIは全業種計で今期比5.3ポイント増の1.4。業種別では、ホテル・旅館のほか、飲食、映画館、氷雪の各業種がプラス水準となった。

 企業に主な経営上の問題点を挙げてもらったところ(二つ以内の複数回答)、ホテル・旅館は「顧客数の減少」が51.4%と最も多く、「仕入れ価格・人件費等の上昇を価格に転嫁困難」(49.7%)、「従業員の確保難」(31.7%)が続いた。

 前回の1~3月期に比べて「顧客数―」が26.1ポイント低下。「仕入れ価格―」が20.0ポイント、「従業員―」が14.7ポイントそれぞれ上昇した。

 業況判断理由でホテル・旅館の主な回答は次の通り。

ペイウォール会員向け記事です。

 
新聞ご購読のお申し込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第35回「にっぽんの温泉100選」発表!(2021 年12月20日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2021年度「5つ星の宿」発表!(2021年12月20日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第35回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2022年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2022年度「投票した理由別・旅館ホテル100選」(2022年1月17日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On YoutubeVisit Us On Instagram