大分県信用組合(大分県、吉野一彦理事長)と熊本県信用組合(熊本市、出田貴康理事長)など6者は3月29日、富裕層の誘客を目的に中九州広域デモフライトを実施した。ヘリコプターで阿蘇と高千穂、別府を巡るグルメツアー「ヘリ食」の商品化を目指しており、高千穂町や別府市などを周遊した。
両信組と阿蘇市、高千穂町、別府市、別府商工会議所の6者は2022年11月に、広域観光連携事業を発足。欧米豪の訪日客や国内のシニア層など1回の旅行消費額が50万~100万円の高付加価値旅行者を対象に、“火の神の里”阿蘇と“神話の里”高千穂、“泉都”別府を巡る観光ルートを組成する。【記事提供:ニッキン】
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