関西空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションの搭乗者数が4月28日、500万人を突破した。2012年3月の就航から26カ月目での達成となった。
井上慎一代表取締役CEOは「ピーチはこれからも皆さまのライフスタイルを変える、安全で気軽な『空飛ぶ電車』の旅を提供していく」とコメントしている。
同社は12年3月1日に大阪—札幌、同—福岡の2路線の運航を開始。同年11月に100万人、13年9月に300万人を達成した。現在、12機体制で国内10路線、国際6路線の計16路線を運航している。7月19日には沖縄—福岡線を開設する。
LCCの中で順調に成長してきた同社だが、機長不足が深刻な問題となっており、先行きに不透明感が出ている。