ワイ・イー・シー(東京都町田市)は、過度の充電によるバッテリーの劣化を抑える6、12、24台対応のモバイル端末充電器「モバイル端末チャージステーションSBシリーズ」をこのほど発売した。旅館・ホテルなどに導入を呼び掛けている。
100%と80%、それぞれの充電量で電源供給をストップする2段階の「エコモード」を搭載。端末のバッテリーは電源供給による温度上昇で劣化するが、過度の電源供給を抑えることで劣化を抑制する。エコモードの利用でバッテリー寿命を通常の1.5倍伸ばせるという。
このほか、残量の少ない端末から優先的に充電する「スイッチバック充電方式」を採用。LED表示により、端末の充電状態をひと目で判断できる。施設のブレーカー落ちを防止する装置も備えた。
商品は端末を24台収納できる「SB240」=写真、12台収納できる「SB120」、6台収納できる「SBmini60」の3機種。SB240とSB120は金属ケース付き。鍵の取り付けが可能で、盗難などのリスクに備えている。
問い合わせ先はワイ・イー・シーTEL042(796)8511。