宿泊予約エンジン「tripla Book」やAIチャットボット「tripla Bot」などを提供するtripla(トリプラ)は11月25日、東京証券取引所グロース市場に上場した。
同社は宿泊施設に向けてtripla Bookを中心に、売り上げと利益の改善に加え、顧客満足度向上へと導くDXソリューションを展開。今後も、「ホスピタリティ産業のゲームチェンジャーとして宿泊施設に寄り添い、共に成長しながら、さらなる事業拡大と企業価値の向上に努めていく」としている。
今後は、宿泊施設の公式WEBサイトを施設自らがノーコードで簡単に作成できるサービス「tripla Page」を投入予定。公式サイトの構築、運用ノウハウがない単館施設が導入ターゲットという。
また、台湾を皮切りに、中長期的にはアジア太平洋地域(APAC)に販路を拡大する予定だ。
代表取締役CEOの高橋和久氏(右)と代表取締役CTOの鳥生格氏