トリップアドバイザーは18日、、「旅好きが選ぶ!日本の神社仏閣ランキング2017」を発表した。詳細は以下の通り。
旅の予約から計画までをサポートする世界最大の旅行サイト「TripAdvisor®」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:牧野友衛http://www.tripadvisor.jp/)は、2016年にトリップアドバイザー上に投稿された日本語の口コミ評価をもとに、「旅好きが選ぶ!日本の神社仏閣ランキング 2017」を発表しました。
日本には、約8万の神社と7万7000の寺院があるとされており、それは国内のコンビニエンスストアの約3倍の数になるそうです。トリップアドバイザーで有名なものから未だあまり知られていないものまで、全国各地にある神社仏閣を訪れる旅を計画してみてはいかがでしょうか。
【旅好きが選ぶ!日本の神社仏閣ランキング 2017 上位 30 位】
(※括弧内は前年度順位。「初」は今年初登場。)
【注】伊勢神宮(伊勢神宮、伊勢神宮外宮)、高野山(高野山、奥の院、金剛峯寺、壇上伽藍)、羽黒山(羽黒山、羽黒山五重塔)など、同一施設として合算しております。
■16位 鵜戸神宮 (宮崎県 日南市)
夫婦円満・安産祈願の聖地として知られる宮崎県の『鵜戸神宮』が、今年のランキングで16位に初登場しました。本殿は、日南海岸の日向灘に面した自然の洞窟内に位置しており、旅行者からは、神聖な雰囲気で身が浄化されるような気がすると高い評価を得ています。「素晴らしい!!一度は訪れる価値あり!!海岸沿いを走らなければならないけど、それでも行く価値は十分にある。 門をくぐり抜けると階段を降りなくてはならないけど、その先の鍾乳洞の中に建てられた神社も素晴らしい。」とその洞窟内に鎮座する本殿は非常に珍しく、神秘的な雰囲気を肌で感じられると絶賛した口コミが寄せられています。
■20位 龍潭寺 (静岡県 浜松市)
静岡県浜松市にある井伊家の菩提寺としても有名な『龍潭寺』が、今年のランキングで20位に初登場しました。浜松市の奥浜名湖の北に位置し、豊かな自然に囲まれた井伊谷にあるこの寺は、「浜松にこんないいところがあったとは。まるで京都のようなお寺で、浜松市にこのようなすばらしいとこがあるとは知らなかった。すごい日本風な、これこそ和だなと言える場所。」と日本の歴史が感じられると注目を集めています。2017年大河ドラマの「おんな城主 直虎」の舞台ということもあり、「大河ドラマの主人公一族の菩提寺ということで、すでに地元では大人気になっているらしく、観光バスで団体さんがおしかける状況になっていました。」といった口コミも多々寄せられています。
■22位 宇佐神宮 (大分県 宇佐市)
日本全国にある4万社あまりの八幡さまの総本宮と知られる宇佐神宮が、今年22位にランキング初登場を果たしました。石清水八幡宮や鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮の一つとして知られたこの神社は、「平日の昼間に行きました。参拝する方もほとんどなく、参道、鳥居、本殿と静かにお参りしてきました。観光地の賑やかな神社もいいのですが、このように静かだと、気のせいか、気が引き締まる思いでした。宇佐神宮は遠いのでなかなか来れませんが、落ち着いて参拝できて良かったです。」とその総本宮としてふさわしい厳粛な雰囲気を漂わせている神社として口コミを集めています。
【評価方法】
「旅好きが選ぶ!日本の神社仏閣ランキング2017」は、 2016年1月〜12月の1 年間に投稿された日本国内の神社仏閣や聖地、霊場に対する日本語の口コミを評価点(5 段階)や投稿数等をもとに、独自のアルゴリズムで集計したものです。