スカイネットアジア航空(ソラシドエア)は3日、鹿児島県錦江町と地域社会発展に寄与することを目的とした包括的連携協定を締結した。
同町は同社の機体活用プロジェクト「空旅プロジェクト」における鹿児島の自治体としては初めて、昨年7月に「元気ファクトリー錦江町号」を就航した。機体側面に町のイメージキャラクターを描き、機内には町の観光情報誌を置くなどして町のPRを行った。ソラシドエアは町の子供を対象に航空教室を実施するなど交流を図った。
約1年のフライトを終えたことを契機に、今後も連携しながら観光や地域文化、航空文化の振興を図ることで一致、協定締結することにした。