
住箱(イメージ)
アウトドアメーカーのスノーピーク(新潟県三条市)は、温浴施設を中心とした複合型リゾート「スノーピークフィールド スイートスパ ヘッドクォーターズ」を4月15日に開業する。新潟の自然を堪能できる宿泊体験を提供する。
同施設は、「ヴィラ棟」「住箱―JYUBAKO―」の2タイプの宿泊棟を有する。ヴィラ棟は「ヴィラスイート」1棟、「ヴィラジュニアスイート」2棟の計3棟で、全面ガラス張りを採用し、「各ヴィラから自然との一体感を感じるパノラマビューをお楽しみいただける」と同社。内装には地元・三条の雪景色をイメージした和紙など、質感のある自然素材を積極的に使用している。
隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区)と同社が共同開発した住箱は、「室内と屋外の関係性にこだわりデザインされた空間」をテーマに、木を基調とした滞在空間に仕上げた。これら宿泊施設に、約400平方メートルのスパエリア、約140平方メートルのレストランなどを併せ、総合的な宿泊環境を整備した。
同施設は18日から宿泊予約受け付けを開始している。
住箱(イメージ)