シンガポール航空は5日、外部向けにトレーニングプログラムを提供する「シンガポール航空アカデミー」を設立したと発表した。
シンガポール航空アカデミーは、企業・団体の要望に沿ってトレーニングプログラムをカスタマイズすることができます。 提供されるコースには、卓越したサービスとリーダーシップ、様々な顧客への対応、イノベーションプログラムとその戦略を策定するプログラムなどがあります。 これらのプログラムは、最前線での実践的な経験を積んだ認定(*1)インストラクターおよびファシリテーターであるシンガポール航空の講師が行います。
既に、シンガポール航空は2020年9月から、シンガポール国内のクーテクバ病院と共同で、患者のケアを担当する人材向けにカスタマイズされたトレーニングプログラムの提供を外部向けに開始しています。 3日間のコース内容には、効果的な対人コミュニケーション、患者やご家族への対応、そしていかに共感し、あたたく接し、思いやりを示すことが大切かを学ぶレッスンなどが含まれています。
シンガポール航空アカデミーの詳細は、公式ウェブサイト(https://bit.ly/3jW0dBf、英語のみ)をご覧いただくか、theacademy@singaporeair.com.sg(英語のみ)へメールにてお問合せください。
(*1) インストラクターおよびファシリテーターを務める客室乗務員や地上職員は、WSQ ACTA (Singapore Workforce Skills Qualifications Advanced Certificate in Training and Assessment)やACLP (Advanced Certificate in Learning and Performance)で認定されています。