いつくしみ21悠湯
業務用ろ過装置やスパ機器などを開発・販売するショウエイは、ユニット式浴槽「いつくしみ21悠湯（ゆうゆ）」をホテル・旅館に提案している。ユニット式の採用で、在来工法で造った浴槽に比べ2分の1という安価を実現。工期は、3分の1に短縮できるという。
ベースは、FRP（繊維強化プラスチック）製空気層浴槽を採用。従来浴槽に比べ2分の1という軽量化を実現した。また、高い保温性効果も特徴だ。
悠湯は、ショウエイの工場でFRP浴槽を成形し、仕上げ材を張って仕上げた浴槽を現場に搬入し、据え付けるもの。その後、配管などの接続を行う簡単な工事だけで利用できる。
デザインは同社が持つバリエーションのなかから、浴槽の形・大きさを決めるだけ。素材となる石は黒、赤、白の各そう美石や十和田石を、木は檜、ヒバ、椹（さわら）、高野槙などを用意している。
四角形、丸形、八角形など豊富な浴槽タイプを取りそろえるほか、「温水混合吐水器」や、「人工炭酸泉製造装置」、「マイクロバブル酸素泉製造装置」など、さまざまなオプション機器も用意。自由にシステムを構築できる。また、工場検査による徹底した品質管理も特徴で、「より安心、安全な浴槽を提供できる」と同社。
浴槽サイズは、内寸1千ミリから選べるほか、框、エプロン、内壁、床の各素材は、指定の素材から自由に選べる。
寸法、形状など、オーダーメード仕様の制作も請け負っている。
この件についての問い合わせ先は、ショウエイ（神奈川県川崎市中原区宮内1—19—23、TEL044・766・3080）。
いつくしみ21悠湯
