クラブツーリズムが南極点行きツアー発売、募集型企画旅行で初


ツアーで訪れる南極点

ツアーで訪れる南極点

 クラブツーリズム(CT)は、南極点を訪れるツアーを来年2月10日に発売する。予定販売価格は900万円。日本の旅行会社が募集型企画旅行で南極点行きツアーを行うのは初めて。

 CTの海外SIT旅行センター(須藤文彦支店長)が募集する。08年12月下旬に日本を出発する17日間のツアーで、募集人数は9人。添乗員1人が同行する。米国が管理する南極点の「アムンゼン・スコット基地」を訪れ、4時間滞在する。

 想定参加者は「世界中を旅行し尽くした、冒険心豊かな富裕層」(須藤支店長)。参加にあたっては、健康診断書の提出を求められるが年齢制限はない。保険は通常の海外旅行傷害保険が使える。

 現地手配は冒険ツアー会社の米ALE社(Antarctic Logistics Expeditions社)が行う。同社は世界で唯一、南極点行きのツアーを実施している。

 デルタ航空のビジネスクラスで成田空港を出発。アトランタ経由でチリの首都サンチャゴに入る。1泊して国内線で世界最南端の都市、プンタアレナスヘ。3泊程度滞在し、天候を見て、60人乗りジェット機(イリューシン機材)で南極大陸にあるALE社所有のベースキャンプ「パトリオットヒルズ」に向かう。飛行時間は4時間30分。さらにパトリオットヒルズに滞在しながら気象条件が整うのを待って、10人乗りプロペラ機で南極点のアムンゼン・スコット基地へ。6時間30分の飛行で到着。同基地には4時間滞在して引き返す。

 南極大陸は、旅行先としての人気が近年急速に高まっている。ALE社の日本総代理店、トライウエルインターナショナルの田島和江社長によると、南極に上陸した旅行者の数は1993年には6704人だったが、2006年は2万8828人になった。2005年の場合、全上陸人数の2.4%にあたる617人が日本人だったという。ただ、そのほとんどはクルーズなどで南極大陸を訪れたもので、ツアーで南極点を訪れた日本人は「過去に10人程度ではないか」(田島社長)という。

ツアーで訪れる南極点
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