会津若松市によると、極上の会津プロジェクト協議会とJR東日本がタイアップし、7月1日から3カ月間実施したキャンペーンで、延べ326万3千人が会津地方を訪れ、前年同期と比べ7%増えた。
主な観光施設の観光客入り込みをみると、同5.8%増の186万6千人となり、「特に鶴ケ城や飯盛山などは街中周遊バス『ハイカラさん』の増車などもあり、好調だった」と言う。温泉地では東山温泉が24.2%増の15万5200人と大幅な伸びを記録。
一方、JRのびゅう商品については、開催期間が北東北デスティネーションキャンペーンと重なり微減となったが、個人・団体合わせて21万5千人を取り扱った。