カエッタラ、栃木県全25市町をつなぐオンラインイベント「栃木ゆかりのみオンライン」提供開始


 カエッタラ(kaettara)は22日、栃木県全25市町をつなぐオンラインイベント「栃木ゆかりのみオンライン」の提供を始めたと発表した。

「かえれる地元をつくる」を掲げ、若者を中心とした関係人口創出事業を栃木県で展開する株式会社kaettara(所在地:東京都文京区、代表取締役CEO永井彩華、以下kaettara)は、栃木県内全25市町の有志の自治体職員とともに、出身者を対象としたオンラインイベント「栃木ゆかりのみオンライン」を企画し、地元の情報を共有する場の提供をはじめました。

■「栃木ゆかりのみ」とは
私たちは2015年2月から首都圏在住の栃木県出身者を集めたイベント「栃木ゆかりのみ」を都内で開催してきました。これまで23回開催し、延べ700人の栃木県出身者にご参加いただきました。

栃木ゆかりのみに参加されるのは「いつか地元に帰りたい」「地元に帰るか検討するための情報が欲しい」と考えている出身者たち。地元に関わる情報を共有したり、参加者同士で地元トークをしたりする交流の場として開催しています。

過去に開催した栃木ゆかりのみリアルイベント過去に開催した栃木ゆかりのみリアルイベント

■「栃木ゆかりのみオンライン」企画の背景
昨今の新型コロナウィルスの影響による仕事や生活スタイルの変化を受けて、首都圏在住者の地方への関心は高まっているというデータが多数出ています。しかし今は、地元に帰ることも情報を得ることも難しい状態です。

そんな時だからこそ出身者たちへリアルな地元の情報を届け、地元の人たちとつながる場をつくるため、私たちは栃木県の全25市町を1つずつ焦点を当てて25回開催するオンラインの場「栃木ゆかりのみオンライン」の企画をはじめました。

1回目の様子。足利市の有志の自治体職員と共に開催した。1回目の様子。足利市の有志の自治体職員と共に開催した。

栃木ゆかりのみオンラインでは各回、各市町の有志の自治体職員の協力のもと開催しております。まさに今、まちのために尽力されている自治体職員たちから直接、地元に関する情報を得ることができるのはもちろん、ざっくばらんにコミュニケーションをとり継続的なつながりをつくる機会となります。

既に2回、5月16日(土)に足利市、5月20日(水)に小山市を開催しました。話題は多岐にわたり、仕事、教育、まちで起きている新しい動き等々。首都圏からだけではなく石川県や愛知県在住の方も参加され、普段はなかなか触れることができない地元の情報を知ることができた、という感想をいただきました。

宇都宮市は5月23日開催します。宇都宮市は5月23日開催します。

オンラインを活用した交流イベントは、栃木県内でも珍しい試みです。これからの時代、暮らしや仕事にオンラインの活用は欠かせないものとなりますが、自治体として取り組むのは前例が少なくハードルが高いのも事実です。オンラインを活用する可能性を探る新しい一歩になればと、kaettaraが栃木県全体を巻き込んで実験をしていきます。

次回は5月23日(土)には宇都宮市を開催します。また、続々と別の地域も決まっておりますので継続的に情報共有いたします。

宇都宮市のイベント詳細はこちらhttps://peatix.com/event/1494498/view

 
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