オーストラリア政府観光国、2017年の日本人渡豪者数前年比4.0%増を発表


 オーストラリア政府観光国は、2017年の日本人渡豪者数が前年比4.0%増の43万4600人となり、4年連続順調にプラス推移したと発表した。

 オーストラリア政府観光局(以下「TA」、日本支局: 東京都千代田区、日本局長: 中沢祥行・ジョー)は、オーストラリア政府統計局(ABS)による集計結果から、2017年1月から12月までの日本人渡豪者数が43万4600人(前年比4.0%増)となりましたことをご報告いたします。

オーストラリアは時差が少なく安全な旅行先であるというイメージや、「絶景大陸」と呼ばれるほど自然名所の宝庫であることが再認識されていることが、日本人渡豪者数増加の要因と考えます。さらに、4月にメルボルンにて開催された「世界のベストレストラン50」などを通して、進化し続ける食文化の積極的なプロモーションにより新たなオーストラリアの魅力も訴求することもでき、日本人渡豪者数の増加の流れにつながっていると考えます。
2016年には年間の日本人渡豪者数が8年ぶりに40万人を超え、TAでは、中期的な目標として2020年までに70万人をターゲットに様々な施策に取り組んでいます。中沢日本局長は、「昨年9月1日就航の日本航空の成田―メルボルン線や、12月14日就航のカンタス航空の大阪(関西)-シドニー線などが、日本人渡豪者増加の追い風となっています。また、先日発表した今年4月以降のJTB様のグローバル・デスティネーション・キャンペーンにもピックアップされ、オーストラリアがさらに注目を集めています。2018年も引き続き、航空会社、旅行会社、州政府観光局と協力し、送客につなげていく方針です」と、述べています。

TAでは、航空会社、旅行会社、州政府観光局をパートナーに、より多くの旅行者にオーストラリアへの上質な旅を訴求してまいります。TA公式サイトを中心に、デジタル、FacebookやTwitterなどのSNS、テレビ、交通広告、旅行会社店舗など幅広いチャネルでのプロモーション活動を継続的に展開してまいります。

 
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