日本航空(JAL)とジェイフロンティア(東京都渋谷区)は1日、オンライン診療アプリ「SOKUYAKU」の新規会員登録、利用でJALのマイルがたまるサービスを始めた。SOKUYAKUを通じて、どこに住んでいても手軽に受けられるオンライン診療の普及を推進し、これからの時代に合った医療、健康のサポートの実現に取り組む。
両者は、会員利用者のサービス向上のため、8月29日に業務提携契約を締結。急速に進む医療のデジタル化や非接触志向、地域医療の人材不足への対応に加え、2020年4月の規制緩和で初診でも診療、服薬指導が可能となったことによるオンライン診療のニーズへの対応を目指す。
今回は、第1弾の取り組みとして実施。約3千万人のJALマイレージバンク(JMB)会員がSOKUYAKUの新規会員登録時(無料)やサービスの利用時にJALマイルがたまる。マイルの付与は、新規会員登録時が70マイル、初回サービス利用時が80マイル、2回目以降のサービス利用時が10マイル(利用ごと)。
「今後は『JAL Wellness&Travel』会員サービスの充実を図るため、JAL Wellness&TravelとSOKUYAKUのアプリ連携や、両会員の健康増進に貢献する取り組みを推進していく」と関係者。
SOKUYAKU(イメージ)