オリオンツアー、ウインターシーズンに向けた「オリオンツアーバス安全運行協議会」開催


 オリオンツアーは11月15日、ウインターシーズンに向けた「オリオンツアーバス安全運行協議会」を開催した。

全国各エリアで日帰り・宿泊スキー&スノーボードツアーを催行している株式会社オリオンツアー(東京都中央区 代表取締役:浅見和晶)は、これから始まる2023-2024 ウインターシーズンに向けて、「オリオンツアーバス安全運行協議会」を11月15日に開催しました。東京・神田の会場には、運行バス会社65社74名が集まり、当社が定める「ツアーバス 安全&品質管理基準」を改めて確認。外部の専門家による講習も含めた約3時間半の濃密な内容で、「安全運行」「法令遵守」「サービス向上」への認識強化を図りました。

1976年の創業以来、「お客様に夢と感動を」をテーマに国内旅行全般を取り扱ってきたオリオンツアー。現在は株式会社エイチ・アイ・エスのグループ企業として、ウィンタースポーツをはじめダイビングやゴルフなどのスポーツ系ツアーをメインに、自然や文化・歴史などを巡るツアーに力を入れています。

2023-2024のウインターシーズンも、関東、東海、関西、中国、九州の各エリアを出発する多彩なスキー&スノーボードツアーを企画。 「オリオンツアーバス安全運行協議会」は、ツアーバス事業における安全運行のさらなる強化および有事の際などに迅速な対応ができる組織づくりを目的に、オリオンツアーの企画実施会社である当社と運行バス会社で定期的に開催している情報共有の場です。16回目の開催となる今回は、全国65社74名のバス事業者が会場に集まりました。冒頭の開会挨拶では当社・第二事業部の岩橋が「新型コロナウイルスも5類に移行し、お客様の動きは戻りつつある一方、節々でバスが絡む大きな事故も耳にします。我々はバス会社様と一丸となり、より一層安全な運行を進めていただきたい」と語り、安全第一かつ快適なツアー運行への認識強化を呼びかけました。

  • 「安全&品質管理基準」の全項目を再確認

オリオンツアーでは、ツアーバスの安全運行と法令遵守を目的として、運行会社および乗務員向けに「安全&品質管理基準」を制定しています。本基準の冒頭では、下記の2点を柱に掲げています。

A.安全運行の徹底
シートベルトの着用の徹底・運転者の過労運転防止・運転者管理・車両の安全確保・緊急時の対応など

B.  管理の強化
(1)貸切バス事業者安全性評価認定制度(セーフティバス)
(2)デジタル式運行記録計・ドライブレコーダー・先進安全自動車(ASV)の導入
(3)グリーン経営認証取得

当社・第二事業部の張替が登壇した最初の議題では、「夜行運行の場合は距離、時間、内容を問わず常に2名乗務とする」「急操作・割り込み運転・蛇行運転・速度超過など、乗客が不安になるような運転は絶対にしない」「悪天候によりサービスエリアで待機するなど、諸事情で到着が30分以上遅れる場合には理由と時刻を当社に報告する」「出発時、休憩出発時の人数確認は必ず2回行う」といった本基準の全項目を確認。

運行面の注意徹底を改めて図るとともに、サービス面の対応については「サービスの基本は『お客様に対する感謝の気持ち』と『規律感と礼節ある態度』です。常にお客様に心から満足していただける接客を心掛けてください。」と述べて、ツアーバスの運行に関わる意識を再確認しました。

  • 乗務員のセルフマネジメントで事故防止を啓発

本協議会では、専門家を招いた特別講習も実施しています。今回は独立行政法人自動車事故対策機構「NASVA」の運送安全マネジメント事業部より、島添勝博様が登壇。

運転のメカニズムから、「焦り・怒り・おごり・疲れ・不注意・思い込み」といった事故を誘発する精神状態とその解消法、日頃の健康管理の重要性などを、クイズやアクティビティを交えながら解説し、参加者は熱心に耳を傾けました。

  • 救急救命講習で有事の際の対応方法を確認

本協議会の後半では、バス事業や民間救急事業を展開する株式会社スター交通から救急救命士の関根孝様・新井亮介様が登壇。バス運行で発生し得る万が一の事故や乗客の急病などに備えた対応方法を伝えました。

事故や持病などで乗客が窒息状態に陥ったときの気道異物除去法や、アナフィラキシー症状、痙攣、骨折などの応急手当ての方法を具体的に解説。

AEDの取り扱いや心配蘇生法の実演では、全参加者が真剣に見つめるなか、会場は実際の現場さながらの緊迫感に包まれ、有事の際の迅速な対応方法を確認しました。

閉会の言葉として、当社第二事業部の戸田が「物価の上昇や人手不足など、事業を取り巻く環境は厳しくなっていますが、バスツアーならではの魅力が確実にあります。今後もオリオンツアーがお客様に選ばれ続けるために、安全・快適で楽しい思い出に残るバスツアーを提供していきたい。」と述べ、各社により一層の協力強化を呼びかけました。

 
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