エミレーツ航空は9月6日、パートナーシップを強化し、ネットワークを1年間で2倍に拡大したと発表した。
- 現在、エミレーツ航空は、31のコードシェア、118のインターライン、13の鉄道およびヘリコプターサービスとパートナーシップを締結
- 2023年以降、16の新たなパートナーシップにより、さらに多くの魅力的な最終目的地へのスムーズなアクセスを実現
- エミレーツ航空のネットワークを超えた乗り継ぎの選択肢拡大により、柔軟なスケジュール、チケット1枚で完結する旅程、手荷物の輸送、フリークエント・フライヤー特典のほかにもさまざまな特典の利用が可能に
エミレーツ航空は、この1年間で、当社のネットワークを超えて新たに提供する目的地の数を2倍に増やし、約1,700の都市へのアクセスを可能にしました。これにより、毎週平均61,000人以上のお客様が、エミレーツ航空と提携航空会社の就航路線にスムーズにアクセスできるようになりました。
交通ネットワークのエコシステム全体で新たなパートナーシップを構築し、既存の業務提携をさらに強化することで、31のコードシェア、118のインターライン、13の鉄道およびヘリコプターサービスのパートナーと連携し、さらに多くの旅行の選択肢を提供します。
エミレーツ航空は、100か国以上162のパートナーと提携することで、より最適な乗り継ぎや、チケット一枚でのスムーズな目的地への移動を実現します。効率的な荷物の転送、フリークエント・フライヤー特典、ラウンジの利用などの多彩なサービスで、あらゆる場面で快適にご旅行いただけます。
エミレーツ航空をご利用になる提携航空会社のお客様にとっても、140以上の目的地を網羅する強固なネットワークや世界有数のハブ空港であるドバイ国際空港(DXB)が実現するスムーズな乗り継ぎにより、人気の目的地がさらに身近になります。陸と空のそれぞれの業界トップクラスのサービスが、すべての目的地に効率的にアクセスできるようにサポートします。
昨年、エミレーツ航空はアビアンカ航空やバティック・エア・マレーシアとのコードシェアを含む16の新たなパートナーシップを開始しました。さらに、カーム航空、スリランカ航空、コンドル航空、フライナス航空、ビバ・アエロブス、サンエクスプレス、モルディビアン航空、シベリア航空、ケニア航空ともインターライン契約を締結しました。
エミレーツ航空のお客様は、イタリア鉄道(Trenitalia)、スペイン国鉄(Renfe)、オーストリア連邦鉄道(OBB)、スウェーデン国鉄(SJ)とのコードシェア提携により、飛行機から鉄道までチケット1枚で、ヨーロッパ各地の都市へスムーズに乗り継ぎできるようになりました。また、フルサービスキャリアとして初めて、アーバンエアモビリティ企業であるBLADEと革新的なインターライン・パートナーシップを結び、ニースとモナコ間のヘリコプター便への乗り継ぎがチケット1枚で完結するようになりました。
エミレーツ航空 最高商務責任者であるアドナン・カジムは次のように述べています。「この1年間、エミレーツ航空は同じ志を持つ航空会社、鉄道パートナー、エアモビリティ企業との新たなパートナーシップを構築することで、グローバルな存在感を一層強化し、6大陸にまたがるネットワークを拡大しました。これにより、これまでにないほど多くの目的地、接続オプション、スムーズな『ラストマイル』アクセスをお客様に提供するという戦略を強化してきました。常に我々の計画の中心にあるのは自律的な成長ですが、パートナーの補完的なネットワークの強みを引き続き活用し、お客様が世界中のどこへでも、最も簡便に到達できるようサポートすることをお約束いたします。世界トップクラスの接続性は経済の強化と回復力の向上につながります。私たちのパートナーシップにおける成長目標は、ドバイの経済アジェンダ『D33』と一致しており、エミレーツ航空の本拠地を世界で最も接続性の高い都市にすることで、世界中からビジネス、観光、投資を引き寄せることを目指しています。」
これまでにエミレーツ航空が締結してきた数多くのパートナーシップは、お客様を各目的地に接続するだけでなく、スケジュールの最適化、ドバイ国際空港(DXB)のシームレスな接続とターミナル3へのアクセス、そして相互のロイヤリティ特典を提供することで、強固なネットワークの構築を推進してきました。フライドバイとの基幹的なパートナーシップは、相互協力により、スムーズな旅と多くのメリットをお客様にもたらす優れた例です。現在、お客様は1日平均275便のコードシェアフライトを選択でき、100か国以上にわたる230以上の目的地にアクセス可能です。エミレーツ航空のお客様はフライドバイが就航する90以上の目的地へのフライトを予約でき、フライドバイのお客様はエミレーツ航空が就航する100以上の目的地を選ぶことができます。この結果、2017年にパートナーシップを開始して以来、1,750万人以上のお客様にエミレーツとフライドバイの共同ネットワークをご利用いただいています。
モルディブのような人気の観光地を訪れるレジャー目的の旅行者は、エミレーツ航空とモルディビアン航空のユニークなインターライン・パートナーシップにより、マレ以遠の16の島々にアクセスすることができます。また、エミレーツ航空とプロフライト・ザンビアとのパートナーシップにより、ルサカから短時間の乗り継ぎで魅惑的なサファリ体験ができるローワー・ザンベッチ国立公園など、アフリカ南部の航空会社が運航する13の目的地にアクセスできます。
ユナイテッド航空、エア・カナダ、カンタス航空との主要なパートナーシップは、北米、中南米、オーストラリア、ニュージーランドの350以上の目的地への比類のないアクセスを実現しています。これにより、接続機会の拡大、ロイヤリティ・プログラムにおける卓越した相互利用、ラウンジ利用などの世界トップクラスの顧客特典を提供しています。
エミレーツ航空は今後も、チケット1枚で移動できる目的地を拡大し、航空ネットワークにおけるその他の戦略的パートナーシップを通じて、接続性と選択肢をさらに増やし続けます。以下はその一例です。
ヨーロッパ: 7つのコードシェアパートナー、33のインターラインパートナー、12の鉄道およびエアモビリティパートナーを通じて、お客様は380以上の都市にアクセスできます。これには、コンドル航空、ITAエアウェイズ、マルタ航空、エア・バルティック、エーゲ航空、TAPポルトガル航空、シベリア航空などが含まれます。さらに、ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、オーストリア、スウェーデンの鉄道パートナーによる陸上移動で、チケット1枚で複数の都市を自由に巡ることができます。
アジア:エミレーツ航空のアジアネットワークは、12のコードシェアパートナーと42のインターラインパートナーを通じてさらに強化され、日本を含む東アジア、西アジア、インド洋、中東の500以上の人気都市にアクセスすることが可能です。
日本とドバイを結ぶ路線では、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港のすべての拠点で、改装が完了した最新の機材が就航し、さらに快適な空の旅をお楽しみいただけます。
エミレーツ航空のロイヤリティ・プログラム、エミレーツ・スカイワーズや貨物部門であるエミレーツ・スカイカーゴにおいても、コードシェアパートナーおよびインターラインパートナーと密接に協力しています。ネットワークとロイヤリティ・プログラムの枠組みをサポートし、補完し合うことで、旅客および貨物サービスをご利用になるお客様が、エミレーツ航空の主要なパートナーシップのメリットを最大限に享受できるように努めています。運営面についても、エミレーツ航空の空港サービスチームが、フライトからフライトへの乗り継ぎや、ドバイや各拠点の専用ラウンジをお客様がスムーズにご利用いただけるよう、サポート体制を整えています。
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エミレーツについて
エミレーツ航空は2002年に日本就航。成田国際空港・東京国際空港(羽田)・関西国際空 港から、ドバイをはじめとする世界各地へ快適な空の旅を提供しています。2022年のスカ イトラックス・ワールド・エアライン・アワードでは、「ワールド・ベスト・エコノミーク ラス」「ワールド・ベスト・エコノミークラス・ケータリング」のほか、17年連続で「ワ ールド・ベスト機内エンターテイメント」の3部門など、我々の提供する商品やサービスに おいて数々の賞を受賞しています。