観光庁は10日、観光産業を志す大学生の研修を企業が受け入れるインターンシップモデル事業で、今年度に受け入れを表明した企業を発表した。モデル事業は2年目で、昨年度より6社増えて15社となった。観光系大学などで学生の募集を開始した。
企業の学生受け入れ数は15社合計で40人。7月からインターンシップを開始する。期間は企業ごとに2週間もしくは1カ月間となっている。
受け入れ企業は、ホテル関係がホテルオークラ札幌、ホテルオークラ東京ベイ、ロイヤルパークホテル、ホテルオークラ東京、帝国ホテル(大阪)、かりゆし、旅行業関係が近畿日本ツーリスト(東京、大阪)、西武トラベル、日本旅行、JTB、沖縄ツーリスト、そのほかオリエンタルランド、エクセル航空、全日本空輸。
学生と企業の仲介窓口は、日本ツーリズム産業団体連合会、日本ホテル協会、日本旅行業協会が担当する。