アコモ、病院やホテルなどコロナと戦う施設向けに無償で使えるセルフチェックインシステム発表


 アコモは6日、病院やホテルなどコロナと戦う施設向けに無償で使えるセルフチェックインシステムを発表した。「誰が」「いつ」「どこから」「どこへ」を非接触・QRで記録することができる。

株式会社アコモ(東京都三鷹市、代表取締役 林晃治)は、2020年5月6日(水)、病院やホテルなどコロナと戦う施設向けに無償で利用ができるセルフチェックインシステムをリリースしました。

URL:https://checkinherenow.com

紹介動画(日本語)

紹介動画(英語)

 

■病院やホテルなど、コロナ環境化で稼働が必要な施設がある
人と人との接触を極力避けるようにさけばれる環境ですが、どうしても稼働が必要な施設、例えば病院、患者を受け入れているホテルでは多数の人が行き来している状況が続いています。それ以外にも工場、倉庫、オフィス、役所など、多くの場所で稼働が必要とされている場所があります。

■細心の注意を払いながら運営を継続させている状態
稼働をしている施設の多くは非常に高いコストを払いながら運営を継続する必要があります。具体的にはスタッフや来訪者(ゲストだけでなくサプライヤーなども含む)への非接触オペレーション、スタッフの健康状態の把握、経路の管理など水際対策が必須であり、施設側の業務負担が大きいということが取り立たされています。

■感染経路不明は最大60%にものぼる
世界中で感染者が増えるとともに、感染経路が不明なケースが非常に多く接触者の経路のトラッキングが非常に困難である状況です。感染者の多くはどこで感染したかを把握しておらず、感染者の年代よっては最大で60%(*)にもなります。なお、感染者が立ち寄った記憶のある場所などは多くが封鎖されています。
(*)= 日本国内の感染者9800人 NHKデータ分析、より

■来訪者に接触することなく来訪の記録を行う
この環境下に稼働が必要な施設で少しでも業務負担を軽くしてもらおうと考え、株式会社アコモは主に病院やホテル向けに無料のセルフチェックインシステムをリリースしました。

特徴:
・導入施設は人との接触を避けて、来訪者の記録をとることができる
・来訪者はスマートフォンでQRコードを読み込み、フォームに沿って来訪を数十秒でチェックイン
・施設の管理者は来訪者のチェックインごとにメールで通知され、リストの閲覧可能・システムは無償で利用可能で、英語と日本語を提供

病院やホテル以外にも、工場、オフィス、オフィスビル、役所、倉庫など、この状況下で稼働が必要な施設の管理者も主に利用することができます。

記録する内容:
・名前、住所、メールアドレス、電話、国籍
・チェックイン時間、訪問目的、前の立寄場所、移動手段、次の目的地、海外渡航履歴

■1日でも早く日常を取り戻すために
株式会社アコモは観光産業に深く関わっています。日本を取り巻く観光産業は近年の旅行者の増加とともに大きな飛躍を遂げてきました。日本を含む全ての国の観光産業が1日でも早く事業を再開できるように微力ながらも力になればと考えています。

 
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