
審査会の様子
宮城県の旅館の女将らで組織する「みやぎおかみ会」(阿部憲子会長=南三陸ホテル観洋)は7日、同県松島町のホテル大観荘で「みやぎにいったよ!『お宿の思い出』こども作文絵画コンクール」の審査会を行い、作文、絵画各部門の最優秀賞などを決定した。
コンクールは、新型コロナウイルスの感染拡大から学校が休校、子どもたちが自宅学習を余儀なくされた中、子どもたちの文化・芸術活動促進と、同県観光地のイメージアップを目的におかみ会が企画した。
3月26日から5月30日まで作品を募集したところ、作文20点、絵画47点の応募があった。作文部門で最優秀賞1点、優秀賞3点、特別賞2点、絵画部門で最優秀賞2点、優秀賞4点、特別賞4点が受賞。最優秀賞は長野県、神奈川県からの応募者の作品で、賞品として親子で泊まれるペア宿泊券が贈られる。
表彰式は当初、仙台市内で開催する予定だったが、コロナ禍を考慮し、ビデオメッセージで対応することになった。
作品の巡回展も開催。スケジュールは後日発表する。
審査会の様子