信金中央金庫の地域商社「しんきん地域創生ネットワーク」(しんきん地域ネット)は、地方公共団体の事業を積極的に受託し、地元信用金庫への波及効果を狙う。2023年度は、全国の地公体などから15事業を請け負うことが固まった。22年には広島県の事業を受託。県産食材の生産者と県内ホテル、飲食店のマッチングを後押しする。県内信金と連携し取引先を紹介してもらい、本業支援にもつなげたい考えだ。
しんきん地域ネットは21年7月、信金中金の100%出資で設立された。全国の信金ネットワークを活用して、年間200~300事業者の営業代行やテストマーケティング、プロモーションを支援する。【記事提供:ニッキン】
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