熊本県によると、台湾との交流拡大に向け、1月11~14日、蒲島郁夫知事や森敬輔観光連盟会長ら訪問団が台湾を訪問した。くまモンCPO(プロモーション最高責任者)も同行し、熊本の魅力をアピールした。
台湾経済界とのビジネス交流拡大、高雄市との友好交流協定締結5周年記念行事の実施などが目的。団には県旅館ホテル生活衛生同業組合の西上佳孝理事長もメンバーとして加わっている。
6日から29日まで、台北の台湾DON DON DONKI(西門店、忠孝新生店)で熊本フェアが実施されており、11日には蒲島知事がフェア会場を訪れ、県産イチゴなどをPR。
12日はチャイナエアライン本社に。謝世謙会長らトップと熊本―台北線の定期便実現に向け話し合った。その後、同社から連絡があり、熊本空港の新旅客ターミナルビルが開業する3月23日にチャーター便が運航されることが決まったという。
高雄市とは今後も友好交流のための取り組みを続けていくことを確認した。