あつみ温泉で宿泊割引 地震の風評、山形観光への影響払拭

  • 2019年7月11日

山形県、鶴岡市の観光関係者が風評払拭をPR(観光経済新聞社で)

山形県、鶴岡市が補正予算で対策

 6月18日に起きた山形県沖の地震で宿泊キャンセルが相次いだ山形県鶴岡市のあつみ温泉は、観光需要の喚起に向けて、旅館7軒の宿泊料を1人1泊に付き3千円割り引くキャンペーンを開始した。財源は県、市が補正予算を編成して支援。県などは、新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン(DC)の開幕を10月に控え、あつみ温泉をはじめ県内の観光への地震の影響を最小限に抑えようと各種の誘客策を展開している。

 あつみ温泉では、被害を受けた温泉の供給施設が復旧し、7月1日までに7軒すべての旅館が営業を再開。県と市の支援を受けたあつみ観光協会は、「あつみ温泉GENKI割」を1日にスタート。期間は7月31日まで。3万2千人泊分の3千円割引を準備し、風評被害の払拭(ふっしょく)に乗り出した。

 山形県は、あつみ温泉にとどまらず、県内への宿泊を含む旅行商品を造成する旅行会社を対象とした支援事業も補正予算で実施。庄内観光コンベンション協会も旅行消費を促す事業として主要旅行会社を支援。鶴岡市は、あつみ温泉以外の観光地への誘客策の展開も検討している。

 山形県、鶴岡市の官民の観光関係者は2日、メディア向けのキャラバンを東京で実施。県観光誘致協議会の岡崎彌平治会長(タカミヤホテルグループ会長CEO)は「あつみ温泉、庄内、山形県の元気を発信していく。風評被害を防ぎ、DCにつなげたい」と語った。

山形県、鶴岡市の観光関係者が風評払拭をPR(観光経済新聞社で)

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