新型コロナウイルスに対する警戒心が徐々に薄れ、旅行意欲も高まりをみせつつある。JTBの「旅行動向見通し」によると、2023年の国内旅行者数(延べ人数)は2億6600万人で、前年比108.6%、コロナ禍前の19年比では91.2%と推計している。
JTBは「コロナ禍を通じてライフスタイルや価値観が変わったことによる影響が、旅行や観光にも徐々に見られるようになってきた」と指摘する。消費者に刺さる商品をどう造っていくのか、旅行会社の手腕が問われている。
高校生が観光地の魅力などを5分間の動画にまとめて競う「観光甲子園2022」の決勝大会がさる2月5日、神戸市で開かれた。
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