生産性向上に貢献
新日本コンピュータサービスは旅館・ホテルに特化したコンピューターシステム開発を手掛けて40年以上のキャリアを誇る。製造、販売、アフターフォローの全てを行い、「ユーザーのことをよく考えた使いやすいシステム」と定評がある。
基幹システム(PMS)の「フューチャーⅤ」はフロント会計、顧客管理、予約管理の基本パッケージとともに、CTIシステム、ウェブ予約連動など豊富なオプションを用意。さらに施設独自のプログラム作成も可能など、拡張性とカスタマイズ性の高さが特長だ。
千葉県南房総・鋸南町で6軒の宿を展開する紀伊乃国屋グループは、新日本コンピュータサービスのフューチャーVのユーザー。複数の宿を一つのシステムで管理している。同グループ予約統括の薄井芳之さんは「同様のシステムは基本的に1宿1アカウント。当社の場合は6軒あり、ほかの宿の予約状況を見る際は、その都度ログアウト、ログインをしてアカウントを切り替えなければならない。新日本のシステムはそれが不要で非常に使いやすい」。
オプションのCTIシステムも導入。「宿泊履歴のある方や予約されている方から電話をいただいた際、画面にその方の名前が表示されるので、応対の際に便利」。
「紀伊乃国屋」「紀伊乃国屋別亭」「お宿ひるた」「ゆうみ」「さざね」「amane」という趣の異なる6軒を展開する同グループ。「房総でしか味わえないものを」と、近隣の漁港に揚がった新鮮な海の幸、自家源泉の温泉で顧客をもてなしている。新日本コンピュータサービスのシステムがグループのサービスと生産性の向上に貢献している。
紀伊乃国屋(露天風呂)