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八戸営業統括センターは、八戸駅と七戸十和田駅の両駅で、切符の発売・改札・新幹線ホームでの輸送業務を担っております。
今年12月1日には、東北新幹線が八戸駅まで延伸開業し、20周年を迎えました。東北新幹線の始発・終着駅となった当時、駅前や市内の施設はたいへんなにぎわいを見せていたと先輩方から聞いております。
この節目に改めて「八戸」に目を向けていただきたいという思いから、機運づくりとして、八戸線沿線を舞台にしたデジタルスタンプラリー「はちのへスタンプラリー」(12月27日まで開催)、地元蔵元の八戸酒蔵さまとのタイアップ商品「陸奥八仙 特別純米 駅限定ラベル」の販売を、駅社員のアイデアから企画しました。
はちのへスタンプラリーはVISITはちのへさまに監修をいただきながら、JR八戸線の駅から徒歩でアクセス可能なスポットを設定し、列車による沿線観光を提案しました。イラストは、デザイナーの“ばーみりをん”さまに手掛けていただき、「駅カード 八戸駅バージョン」を景品に設定したことで、多くの反響をいただきました。
陸奥八仙 特別純米 駅限定ラベルは、「周年=祝い酒」からの発想で、E5系新幹線のイラストをデザインし「駅限定」と銘打ったラベルは、7月16日から駅構内と駅前のお土産店で本数限定で発売し、開業20周年を強くアピールできました。
12月3、4日には、八戸駅周辺を会場に大規模な記念イベントを実施しました。新幹線開業時に運行していたE2系「はやて」の運行や、夏の祭り「八戸三社大祭」の山車と冬の「八戸えんぶり」の初共演を行うなど、エリア一帯が20年前以来の規模で盛り上がりました。自治体、観光団体地域の皆さまとともに取り組めたことは一つの成果です。
コロナ禍で環境の変化は続きますが、培った連携体制をもって企画・誘客宣伝などを協調していくことで、観光都市・八戸としての発展と、さらなる流動の活性化を目指せると確信しております。