レストランにすっかり定着したドリンクペアリング。スタッフの感覚やワインのストーリーに頼ったセレクトになりがちだが、「ロジック(=理論)で合わせる」ことを意識することで、より精度の高い組み合わせが可能になる。
本書では、ペアリングの第一人者である著者が、五味を基本に、アルコール分やフレーバーなどドリンク特有の要素も加味して組み立てるペアリング方法を紹介。実際のレストラン営業を前提に、誰もが論理的に最適解にたどり着ける手法を、イラストも豊富に用いて分かりやすく解説する。
B5版128ページ。定価2200円(税別)。発売=柴田書店。