日本旅行の昨年12月の販売実績は、総取扱高が前年同月比5.4%増の127億4161万円だった。国内旅行が21.4%増の140億6834万円と前年を上回った。ただ、コロナ禍前の2019年同月比は総取扱高が60.5%減、国内が29.7%減と、依然厳しい状況だ。国内の取扱高が総取扱高を上回るのは、付帯事業で21億3083万円のマイナスを計上しているため。
国内旅行の内訳は、団体が前年同月比117.9%増(19年同月比17.3%減)の55億4944万円。一般団体が52.6%、教育旅行団体が177.2%それぞれ増加した。
会員向け記事です。