
観光資源の磨き上げに文化財活用支援メニューの活用を
政府の方針を受け、文化庁では従来の「文化財」を「保存優先」から観光客目線での「理解促進」、そして「活用」する方向を明確に打ち出した。また、13年に包括的連携協定を結んだ文化庁、観光庁の両庁は、文化観光の推進に向け、協働で取り組みを進めている。今後の文化財の活用の在り方、各地域で動くべきことについて、業界をリードする3氏に集まっていただき、語っていただいた。座談会のファシリテーターは、跡見学園女子大学准教授の篠原靖氏。総合司会は本社・長木利通。(3月1日に東京の跡見学園女子大学で)