ホテル浦島 支配人の南氏
和歌山県南紀勝浦温泉のホテル浦島は、東京ドームの4・5倍の広大な敷地に本館、山上館、日昇館、なぎさ館という四つの建物に五つの大浴場を設置。館内にいるだけで湯巡りを堪能できる。
特に人気なのが、天然の洞窟の中に温泉が湧出し、熱い湯だまりとなった大洞窟風呂「忘帰洞」。大正時代にこの地を訪れた紀州徳川家15代当主の徳川頼倫公が「帰るのを忘れさせるほど心地良い」と言い、この名が付いたという。
同ホテルでは、花王プロフェッショナル・サービスが販売する業務用便座除菌クリーナー「Ｖ―ＳＡＶＥ（ブイセーブ）」を活用したトイレの衛生対策を昨年6月から実践している。
「以前は、主に塩素系の除菌漂白剤で清掃していたが、希釈の手間などが負担となっていた。それに代わるものを探していた際、同社の衛生講習会でＶ―ＳＡＶＥを紹介され、業務の効率化を図るため、採用を決めた」と支配人の南秀平氏。
花王はこれまで「細菌・カビ・ウイルス」の研究を行ってきた。Ｖ―ＳＡＶＥは複数のウイルス、細菌での検証を実施しており、宿泊施設、病院・介護施設などで幅広く支持されている。
ホテル浦島では、全てのパブリックトイレに壁付けディスペンサーを約60台設置する徹底ぶり。宿泊客からも、「安心して滞在できた」と評価が高い。
「Ｖ―ＳＡＶＥは、ノンアルコールでプラスチックにも安心して使えるため、便座を含むトイレ周り全般に活用できる。希釈の手間もなく従業員も扱いやすい」と南氏。
この件についての問い合わせ先は花王プロフェッショナル・サービスＴＥＬ03（5630）7141。
ホテル浦島 支配人の南氏
Ｖ―ＳＡＶＥ
