JR東日本 懐かしの駅スタンプラリーが採用
JR東日本は1月13日から3月6日まで、鉄道開業150周年記念「JR東日本 懐かしの駅スタンプラリー」を実施した。
旅の記念に駅スタンプを収集することを目的とした企画「わたしの旅」が昭和55年(1980年)に開始。全国740の国鉄認定駅に私の旅スタンプが置かれた。今回のスタンプラリーは、いわば令和復刻版だ。当時の復刻スタンプ25個と新たな限定スタンプ25個を制作。首都圏の主要50駅に設置した。
スタンプは4種の形(丸、五角形、四角形、六角形)と3種の色(黒、赤、紫)の全12種類を用意。例えば、温泉が特色の駅は丸型で紫、風俗・行事・祭りが特色の駅は五角形で赤、史跡や建築物・文化財が特色の駅は四角形で黒、何かが国鉄で一番の駅は六角形で黒といった具合に、スタンプの色と形の組み合わせに12種類の意味を持たせて提供した。
賞品は、10駅達成賞が「50駅踏破用スタンプ帳&復刻時刻表風オリジナルノート」、50駅踏破賞が「50駅踏破記念メダル」。賞品は駅のコンビニ「ニューデイズ」で受け取る。Wチャンスとして、専用応募サイトから応募すると「東京ステーションホテル館内ツアー付特別プランペア宿泊券」「E2系新幹線200系カラー先頭車両Nゲージ」などの豪華賞品が合計151人に当たる企画として行った。
このスタンプラリーでJR東日本が採用したのは、スタンプの老舗「シヤチハタ」のゴム印とスタンプ台だ。シヤチハタのスタンプ台「タフダ 記念スタンプ用」は、記念スタンプやスタンプラリーで使用する大きな丸形や角形のゴム印に適したスタンプ台。老舗製品の信頼性に加えて、約3秒で乾く印影、抗菌加工の本体、インクの補充時期を知らせる機能、盗難防止のチェーン・ワイヤー取り付け穴など、スタンプラリーに最適な各種の機能等が採用の決め手となったようだ。
復刻スタンプ
限定スタンプ
シヤチハタのスタンプ台「タフダ」