
白モデル。標準レンズをセット化した製品もリリースした
シャープNECディスプレイソリューションズはこのほど、プロジェクターの新製品「PVシリーズ」を発売した。くっきり明るい高輝度投写と小型軽量を両立させたのが特長。運用時の労力と作業コストの低減、さまざまな設置環境に対応可能など、多くの特長を併せ持つ。
明るさ8千ルーメンと7300ルーメンのレーザー光線を採用した液晶プロジェクター。
同社独自の、特許を取得した技術冷却方式により、光学パネルの温度上昇を従来よりも10~20%抑制。光源冷却の効率化で、高輝度ながら、11.2キロの軽量かつコンパクトなボディを実現した。
2万時間と長寿命なレーザー光源を採用。光源の交換や調整などのメンテナンスが長時間不要になるため運用時の労力や作業コストを低減し、安定した投写品質を保つ。
電動ズーム、電動フォーカス、レンズメモリ機能対応の防じんレンズや、100型を70センチから投写できる超短焦点ミラーレンズなど、8種類のオプションレンズを用意。設置場所、投写方法に合わせて、それぞれに適したレンズを選択できる。レンズ交換は工具を使わずに取り外し、取り付けなどが可能。
本体の色は白と黒の2種類を用意。設置環境に合わせて選べる。
白モデルのみ、標準レンズをセット化した製品も同時にリリースした。50~500型スクリーンでの投写が可能で、会議室やサイネージなど、幅広い用途で使える。
問い合わせ先はNECプロジェクター・カスタマーサポートセンターTEL(0120)610161。
白モデル。標準レンズをセット化した製品もリリースした