中華や洋風にアレンジも
モチモチした皮の独特の食感とおいしさで人気の「じゃが豚」。北海道産のじゃがいもでんぷんを主材料とした皮で道産の豚肉と新鮮な野菜を包み込んだ佃善オリジナルの商品で、全国にもファンが多い。
ゆでたり蒸して付属のスープで食べるのはもちろん、鍋物やおでんの具にしたり、中華や洋風の料理にアレンジしてもよく合う。
佃紀一郎社長が中国の家庭で食べられていた米粉皮の肉包み料理にヒントを得て、じゃがいもでんぷんを使うことやいろいろな具材を試すなど何度も試行錯誤を重ねて商品化。
ネーミングも、覚えやすく誰からも愛される商品にとの思いを込めて「じゃが豚」とし、1999年から製造販売を始めた。
当初は、東京に加工場を設けたが、新鮮な素材にこだわり2003年に北海道に移転。以来、北海道産の商品として展開してきている。
価格は、12個化粧箱入り960円(税別、スープ付き)。そのほか「じゃが蟹(かに)」「じゃが豚チーズカレー」の種類も出しており、秋には手軽にフライパンで焼ける新商品の「ブタ焼」を販売開始する。
道内外の主要デパートや道内の空港売店、土産品店で販売しており、宅配便などでも対応する。
問い合わせや注文は、同社TEL011(802)6012まで。