【体験・交流型の修学旅行】標津町・エコツーリズム交流推進協議会(北海道・標津)

  • 2019年5月5日

酪農王国で本場の酪農体験

「ほんもの」の「学び」がそこにある

知床の自然環境・産業・食・平和学習

 世界自然遺産知床の南に位置する当町は、海、山、川、大平原の恵みが集まる小さな北海道とも称されております。北は秘境、知床国立公園の山々が連なり、東の海岸から24キロ先に北方領土国後島が望め、内陸にはミルクの里の雄大な牧草地群が広がっております。豊かな自然資源のほか、国内屈指の漁獲を誇る秋鮭などの漁業資源や、広大な牧草地で2万頭以上の乳牛により牛乳を出荷する酪農業の基幹産業を活用した体験プログラムを中心に地域の人々との触れ合いや交流による体験プログラムで受け入れを行っております。

食への理解を深める

 国内初となる食の安全・安心供給システム、水産業における「地域ハサップ」生産活動をプログラム化し、学習素材として提供しています。製品検査だけでなく、原材料の生産から加工、流通に至るまでの全工程であらゆる危害の発生を分析し、その危害が起こらないよう工程中の重要な管理点を監視するシステムを当地ではイクラや新巻鮭作り、ホタテ貝の貝むき体験などを通し、学びを深めていただきます。

 酪農が盛んな根釧地域では、周辺地域との連携により約40軒、生徒数80人の酪農家民泊の受け入れから、酪農業の仕事を手伝い、労働の大変さを家族の一員として汗して学び、収穫の喜びを共有する活動を展開しています。より学びを深めるため、当町では事前・事後学習の実施を提案しております。酪農業を通し、生き物を世話し、向き合い、その命をいただく「いただきます」本来の意味を学べる絶好の機会として、大きな反響が寄せられています。

平和学習 北方領土を考える

 終戦直後、旧ソ連軍が千島列島を侵攻し、北海道の間近までやって来たこと、北方四島に住んでいた1万7千人の人々が島を追われた史実についてはあまり知られていないのが国内的な現状です。島で暮らしていた元島民の高齢化に伴い、引き揚げ当時の様子などその真実を直接聞くチャンスが年々難しくなってきております。若い世代に戦争の恐怖や平和の大切さを講話やグループワークを通して考える体験は、日本の北方領土が間近に見える当地ならではの平和学習プログラムです。

交流が育む体験型プログラム

 標津町では、自然、産業、歴史、平和を素材とした「エコ・ツーリズム交流」事業を展開しています。従来の有名観光地やテーマパークを巡るだけの修学旅行ではなく、地元住民との触れ合いや交流、体験から感動を共有します。体験では学生がまず「やってみる」ことにより、なぜできないのかを考え、地元住民との対話から解決するなど、自主性や解決力、対話力を養います。

受け入れ対応

 地域の各分野のいわゆる「名人」が事前に安全対策などを学び、インストラクターとしての資質を兼ね備え、体験活動を先導します。大規模な宿泊施設がないなど不利な点もありましたが、小さな宿ならではのアットホームな雰囲気づくりなど、生徒の皆さんや先生にも「田舎の親戚の所に来たみたい!」と喜ばれております。

 目的や日程、人員などを考慮した企画・スケジュールを提案し、提案から受け入れまで町エコ・ツーリズム交流推進協議会が責任をもって対応しております。

酪農王国で本場の酪農体験

標津町・エコツーリズム交流推進協議会

 

 


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