
鉄道旅客協会が2日に発表した主要旅行業10社の9月の旅行取扱額は、前年度比13.6%減の2274億9464万円。国内旅行の取扱額が前年度を下回り、総取扱額は前月のプラスからマイナスに。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行は29.3%減の1522億9036万円、海外旅行が242.6%増の523億7503万円、外国人旅行が734.4%増の158億278万円だった。その他は、77.1%減の70億2647万円。
各社の状況を見ると、総取扱額については8社が前年度実績を上回った。134.2%増の農協観光、108.9%増の阪急交通社、60.1%増の西鉄旅行などの伸びが大きい。
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